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セキュリティキャンプ完走!

皆さんこんにちは、Jinです。いかがお過ごしでしょうか。

本日は8月8日~12日までの5日間、セキュリティキャンプ全国大会に参加し、完走しましたのでその感想をまとめようかと思います。

セキュリティキャンプについてはこちらの記事で詳述しています。

参加したゼミの内容はリバースエンジニアリングなので内容の公開はできません。予めご了承ください。

視野が広がった

私は電気工学科の人間であり、たまにハードを触るくらいで本来は学科の高専祭展示品を作る人間です。セキュリティなどは無知であり、不安だらけでした。

しかし実際参加してみると、意外にもハードにもきっちりとセキュリティ対策がなされており、非常に興味深かったです。セキュリティという遠い存在だと思っていたものが、非常に身近に感じられました。

技術的な内容についてはお話しできませんが、それよりももっと得られた重要なことがあります。

まず私の環境と言えば高専の周りに誰かと議論するような環境や、何かを手取り足取り教えてもらえる環境はなかったのですが、このセキュリティキャンプは多くのものを与えてくれました。

技術をする上での道の進み方、学校の教員とは全く違った講師の方々との繋がり、共に受講した仲間との繋がり、今までの環境を劇的に変化させてくれました。

これまで狭かった視野が拡大し、モチベーションに繋がりました。技術的な話だけでなく、ものづくりに必要な環境などあらゆるものを得ることが出来たのです。

これからどうする

得るだけ得てこれを終了する、というのは私の性分には合いません。何なら終わりではなくこれはほんの小さな始まりに過ぎないようにしたいと思っております。

まずは創作、ここで得た環境をもとにこれまでよりさらに視野を広げたものづくりを実践していこうと感じました。というのも今までは回路とマイコンのプログラムを繋げて様々な展示品を実現してきたのですがその間がありませんでした。

アセンブリや機械語を学び、CTF問題に挑戦し、またこれを活かしてCPUの自作などをしても面白そうだと思いました。

次に発信、作るだけで作って終わりではこれまた私の性分に反するわけです。作ったら作ったものを発信しいろんな人に知ってもらう、そしてその人たちに機会を与えたい。ものづくりに興味を持ってもらう。

そして彼らがまたセキュリティキャンプに参加して外部発信するように繋がれば、ゴツゴツとした機械よりももっと大きな、もっと良い輝く未来が作れるのではないでしょうか。

これこそが私の目指すものづくりの形態であります。ものだけでなく、未来をも作るものづくりが、この腐敗した世界でこそ必要なのではないでしょうか。

ものづくりによる自他共栄、その理念はこちらのスライドで紹介しています。

さいごに

いかがだったでしょうか。今回は5日間のセキュリティキャンプを通して感じたことを皆さんに知ってもらおうと思いました。

告知になるのですが、セキュリティキャンプアフターイベントが開催されます。ぜひお越しください!

それではまた!GoodBye!

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